自己紹介

ママナース情報広場にお越しくださり、ありがとうございます!

ゆり
こんにちは!ママナース ゆりです。

私は、子供がいても看護師のキャリアを継続させたい、自分のやりたいこともやりたい。

そう思っています。

でも、日々思うように時間が取れないこともあります。

身体的にも精神的にもしんどいときがあります。

『ママナース情報広場』は、全国に散らばる、仕事ややりたいことをがんばるママたちへ届けたくて始めました。

日々の両立生活にふと疲れたとき、仕事も育児も奮闘している同志がいることを思い出してもらえたらうれしいです。

このプロフィールのページでは、現在の私に至るまでの経験や想いを書きました。

よろしければ読んでみてください!

ママナースゆりの基本情報

ゆり
まずは私の基本情報から

・30代、ぎり平成生まれ

・総合病院4年勤務後、夫の転勤で他県へ引っ越しのため退職

・総合病院を退職後は非常勤の病院看護師→派遣単発のお仕事

・4歳と1歳の娘

総合病院での激務に疲れ果てていた

総合病院で4年間勤めている中で、パワハラやいじめなどねちねちした人間関係や常に人材不足のため激務であることに疲れ果てていました。

同期や仲のいい先輩たちは結婚や出産などで退社していき、羨ましく思っていました。

しかし、寿退社したとしても、わたしは専業主婦として家庭に入って家事・育児ばかりに専念できるタイプではなかったことになるなどと、そのときは思いもしませんでした。その話はまた後で…

夫と出会い、転勤を機に結婚することに

友人の紹介からお付き合いすることになった方とお付き合い開始し、半年後ほどたった時、転勤の話がでました。

私も彼の転勤の話が出る前からその年度末で退社して転職する予定だったので、転勤についていくことにしました。

転勤についていき、同棲するなら先に籍をいれようと両家の合意のもと結婚しました。

結婚後は主婦として家事と仕事を両立する(予定だった)

結婚して他県へ引っ越した後、非常勤として地域病院へ転職しました。

そのとき、わたしは自分でネット検索して良さそうだなと思ったところへ転職したのですが、かなりのブラック病院であったことに転職後すぐに気づきました。

看護師としての仕事よりも雑用で覚えることが多すぎて、毎晩0時を超えてまで泣きながら当日覚えたことをノートにまとめていました。

前に働いていた病院とのやり方の違いやこれまで経験してきた正しいことが、生かせない環境、人間関係の悪さなどに悩み、辞めざるを得ない状況になりました。

当然、結婚したばかりなのに家事は全くできず、仕事との両立は無理だと断念してしまうのも辛かったです。

この転職失敗経験から、看護師の転職は生半可な知識のまま行うと、痛い目にあうことを実感しました。

【看護師の体験談】転職して1か月で辞めた話

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半年間、人間不信に陥り、引きこもりになった

転職で痛い目にあった私は、人間不信に陥ってしまい、しばらく引きこもりになりました。

引きこもりの間は、主婦として家庭のことを黙々と毎日していました。

総合病院にいたころは、主婦になるのをあれだけ夢見ていたのに、いざそうなると、社会とのつながりを絶たれた気分で、さみしくてたまらなくなりました。

それは、看護師の仕事でやりがいを強く感じていたため、家庭内での家事だけでは物足りなさを感じていたのだと思います。

あと、自分の稼ぎがなく、夫の収入に頼っている状況も自分が自由に使えるお金が少なくなる状況にも耐えられませんでした。

ゆり
ここまでの話を振り返ると、私は本当にないものねだりばかりのわがまま人間だなぁと思います(笑)

同期からの仕事紹介が転機に

そうして、人間不信から脱却しかかっていたころ、ブラック病院に努めていたころの同期から「私も耐えられずにブラック病院は辞めたよ。」と連絡が入りました。

お互いにたまった愚痴を話したいよねということで会うこととなり、その同期が「今は派遣で働いていて、自由に働けるし、人間関係も淡泊で働きやすいからおすすめだよ。」と、単発でも働ける派遣会社を紹介してくれました。

今度は絶対に失敗したくない、と転職に慎重になっていた私は、その会社の口コミなどを詳細に調べたのち、自分でもできそうだと確信し、派遣看護師として働くことに決めました。

▼結婚後の働き方・お給料事情について、下の記事でお話しています。よかったら、ご覧ください!

【単発で働く派遣看護師のお給料事情】ぶっちゃけ、どれくらい?

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妊娠中も働き続けた

子どもが生まれたら、なかなか働けないだろうから、妊娠しても仕事を続けようと、里帰りする前日まで、大きなおなかを抱えて働かせてもらいました。

それには自分の頑張りだけでなく、看護師求人会社、派遣先の方々や、そして夫の理解があったからだと常々思います。

派遣先では妊娠前よりも母親世代のスタッフの方から、育児について、夫婦円満の秘訣、地域のお得情報などを聞かせてもらう機会が増え、とても楽しく働くことができました。

夫の転勤先では両実家も離れ、近所に親しい友人もいなかった私にとっては、その派遣先がこころの拠り所となりました。

産後もやっぱり働き続けた(産後半年後から)

産後、里帰りから戻ったのち、毎日言葉の離せない赤ん坊と家にいる穏やかな日々は幸せでした。

しかし、やはり家にじっとしている性分ではない私は、やりがいを求めて、仕事をしたくなりました。

夫へ相談して、夫が休みの日に子どもをみてもらい、働くことになりました。

自分のワガママで、夫一人に育児を任せて働きに出たものの、本当に大丈夫?と不安もありました。

ですが、夫は思っていた以上に協力的でした。

「一人でみるのは大変なこともあるけど、普段、仕事で朝早く帰りが遅くて、娘と触れ合う時間がないから、こうして休日に二人だけの時間ができて、幸せだよ。」

と言ってくれるくらい、私の不安を払拭してくれました。

現在、二人の子育てをしながら思うこと

2度の妊娠、出産を経験する中で、たくさんのワーママや私と同じように派遣などで働くママ達にたくさん出会いました。

皆さん、それぞれ悩んだり、試行錯誤したりしながらも、看護師という仕事が好きだから続けたいと思っている方ばかりでした。

ママナースが増えてきたとは言え、男性優位の社会だったり、マタハラやママナースに対する暗黙のルールなどがあったり、などなどママナースが働きやすい環境や法律や制度などは追いついていないのが現状です。

そんな世の中でも、少しでも楽しく、看護師として働き続けられたらと願いを込めて、このブログを書いています。

ゆり
ママナースはもちろん、パートナー、上司、同僚の方々も読んでもらえると嬉しいです。